アップル・ヘルスのトップ幹部が同社を退社し、プライマリケアのスタートアップに参入c

今週、Appleは幹部の一人を失うことになる。Myoung Cha氏が退社するのだ。同氏は現在Apple Healthの戦略イニシアチブ責任者を務めているが、まもなくプライマリケアのスタートアップ企業Carbon Healthに移籍する予定だ。

Business Insiderの報道によると、チャ氏は今週末までにAppleを退社する予定だ。6月にはCarbon Healthの在宅ケア部門社長兼最高戦略責任者に就任する予定だ。

チャ氏をご存知ない方もいるかもしれないが、同氏はApple Healthのトップ幹部の一人とみなされており、Aetnaやシンガポール向けのプログラム、Googleと提携したCOVID-19曝露通知、ジョンソン・エンド・ジョンソンとのHeartline研究などのプロジェクトを担当している。

報道関係者によると、アップルでは彼の不在が深く惜しまれるだろうという。

「これらすべてのプロジェクトにどれだけの労力がかかったか考えてみてください」と関係者は言った。「Appleという高度にマトリックス化された組織の中で、信じられないほどの量の作業が行われました。言うまでもなく、その多くは政府や他社との、大きなプロジェクトの立ち上げに関する交渉でした。」

Appleはチャ氏を失う一方で、Apple Watchの新機能開発に取り組む新たな医療専門家も探している。今年初めには、臨床製品開発経験を持つ心臓専門医をヘルスケアチームに採用した。

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By Chipowe